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目指せ、韓国語で爆笑王!「チョゲサの春」

■2015/04/20 目指せ、韓国語で爆笑王!「チョゲサの春」
ソウルの春は東京よりも少し遅れますが、鍾路の中心地にあるチョゲサ(曹渓寺)には、毎年春が早くきます。
 
 韓国の仏教寺院は、質素で健吾な感じの日本の寺院と異なり、境内に色とりどりの花飾りや素朴な遊び道具をあしらったりしていることが多く、伝統文化を目当てに韓国旅行を愉しむ方は、境内を歩いているだけでほんわかと気分が明るくなった経験をお持ちでしょう。
 
 これは三月の終わりの写真ですが、曹渓寺の境内の木の枝に色とりどりのランタンが吊ってありました。夜になるとここにあかりが入ります。

近所のお店で同じようなランタンを売っていますが、たぶん、ランタンにお布施を添えて吊ってもらうのでしょう。

たくさんの人のお布施が集まるとそれだけりっぱな光に包まれるというわけです。4月8日の花祭り(釈尊誕生日)を目指しているのでしょうか。
 
 韓国のお寺では、屋根瓦を寄進できるところがよくあります。私が言ったお寺では1万ウォンを払うと大きな瓦を一枚もらえます。

そこに白いペンで自分や家族、恋人の名前を書いたりします。お寺があるかぎりは永遠に名前が残るというわけです。

書き終わった物はしばらく天日にあててインクをなじませますが、他の瓦には世界平和を祈ったり、健康を祈ったり、お願いごとがいっぱいかかれていました。
 
 韓国では歴史的に仏教が衰退した時期がありましたが、今では大事にされており、観光のためにも広く開放されています。

また、どのお寺でもお土産コーナーには本棚コーナーがあり、難しい仏教書から、ちょっとした「一日一話」的な法話の本が売られています。

故事成語や中国仏教用語をハングルで言い直した本などもあり、韓国の歴史や伝統芸能、文学などに興味があるかたは、ぜひ上級韓国語の学習参考書として一度目を通していてください。
いや、歴史に関心があれば、ハングル中級・ハングル初級・ハングル入門の方でも一冊持っておくといいですよ。
書店ではなかなか手に入らない「おみやげ本」でもあります。(DK)



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