雪岳山2日目は、権金城と蔚山岩コースと楽しみました。
まずは、ケーブルカーを使って権金城(권금성)へ。
権金城は、雪岳洞の2,100mの岩山にそびえ立つ山城です。
新羅時代に2人の将軍が戦禍を逃れるために作ったというのが有力な説で、お2人名前(権さん、金さん)から名付けられたとか。
山頂では外雪岳と東海が広がる風景を眺めることができます。道も整っているので気軽に自然を楽しめるコース。さまざまな年齢の方にお勧めです。
下山して次に目指したのは、東洋一の大きさを誇る蔚山岩(울산바위)。
四方が絶壁で6つの花崗岩の峰からなり、頂上まで片道約2時間の中級者向けコースです。
登山道に寄りそうように川が流れ、途中に寺院やフンドゥルバウィ(흔들바위)など見どころもたくさん。リス(다람쥐)の歓迎も受けました。
フンドゥルバウィとは大きな岩に乗っている直径2mほどの揺れ岩。1人で押すとぐらぐらするのに大勢で押しても落ちることがないそうで、写真スポットになっています。
旅行って、行ってみるまでわからないことってありますよねぇ。このコースがまさにそれです。
フンドゥルバウィから先、ガイドには「鉄製階段で誰でも楽に登れます」とあったのですが、建築現場の足場みたいなパイプが絶壁にぶすっと刺さって階段になっているだけ。踏み板は網目で100mほど下が見えるんです。808段の登りは、ちょっとした山岳修行。支えてくれる仲間がいなければ、山頂まで登りきれなかったと思います。
蔚山岩からは東海と束草の街並みが見え、景色の雄大さに息をのみました。紅葉の時期がもっとも美しいとのことですので、秋の計画も立ててみたいなぁ。
ちなみに頂上は6畳ほどでちょっと落ち着かない… 高所恐怖症の方はご覚悟を。
でもこんな所にもコーヒーショップがあるんです。ほっとしたい方は1杯5,000ウォンなのでぜひ。最高のインスタントが飲めます。
蔚山岩の由来は、岩が垣根(울타리)のようだとか、雨が降り雷が落ちる様子から山が泣く(우는 산)ようだからなど諸説あるそうです。
歴史や由来を知るのも旅の楽しみのひとつになりました。
楽しみといえば、今回のコースはチケット売り場が入口とケーブルカー乗り場にあります。これって、実践会話のチャンスが2回もあるってことですよねぇ。
会話は、ハングル入門レベルの「チケットください」「2枚ください」でOK!
係員から「2枚、20,000ウォンです」などと確認されるので、発音の勉強にもなります。
「2장 주세요.」と言いながら左手でピースするのは封印して、正しい発音を意識。通じると本当にうれしい!
今回はメンバーが自由に会話をしているのにも接し、韓国語の発音の大切さを再認識しました。
韓国語レッスンへのモチベーションもUPです。
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