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ハングルで味わう「日本の美」

■2016/09/24 ハングルで味わう「日本の美」
 さわやかな風吹く秋。美しいものをゆっくり鑑賞したくなる季節になりました。
韓国語教室に通っている皆さまでしたら、「日本の美」をハングルの美しい音で味わうのはいかがでしょうか。
 
おすすめは、5月の“ 하나café ”でイ・ホンボク先生がお話していたNHK RADIO JAPAN『이야기로 즐기는 일본의 미(話で楽しむ日本の美)』。東京国立博物館に所蔵されている美術品を、それぞれのエピソードを交えて紹介するプログラムです。
 
番組で取り上げる美術品は、仏像などの立体から絵画、建物と幅広い分野でタイトルを見るだけでも気になってきます。
一部を紹介すると
・雪舟 破墨山水図 파묵산수도 
・仁清 色絵月梅図茶壺 이로에게쓰바이즈차쓰보
・高村光雲 老猿 다카무라 고운『로엔』
・尾形光琳 八橋蒔絵螺鈿硯箱 야쓰하시 마키에 라덴 스즈리바코)
・刀 無銘 正宗 가타나 무메 마사무네
・埴輪 挂甲の武人 하니와 게이코노부진
・平治物語絵巻 六波羅行幸巻 헤이지모노가타리에마키 로쿠하라교코노마키
・伊能忠敬 日本沿海輿地圖 일본 연해여지도
・六窓庵 로쿠소안
 
国宝「破墨山水 図」は、雪舟が数え76歳の時に描いた水墨画。
もともと中国では、詩歌と絵は一致するという考えがあるそう。実際に絵が描かれているところは掛け軸の一番下の部分だけ、残り3分の2は字が書かれています。上部には当時京都五山の有名な詩僧6人の題詩、中央部分には雪舟が中国に渡り、李在と長有声に水墨画を学んだことを語っているそうです。
 
まだ、人々が自由に行き来できなかった時代。一幅に描かれた山の向こうに、人は何を思うのでしょうか。美しいハングルの音を聴いているうちに、作品だけでなく雪舟が大内氏のもとで過ごした周防山口の雲谷庵も目に浮かんできました。
 
9月15日の放送では、国宝「金銅灌頂幡(금동 관정번)」が紹介されました。
幡とは、寺院のお堂を飾る荘厳具一つで細長い幡のこと。古くは布でできていました。
灌頂とは頭に水を注ぎ、仏の弟子としてある位に昇ったことを証する儀式のこと。人々は灌頂幡を前に祈ることで、灌頂を受けることと同じ功徳があると考えたといわれています。
 
この灌頂幡は「法隆寺献納宝物」を代表する名品で、如来や天人、雲、唐草文などを透彫した金銅板を複数組み合わせ構成されています。最上部には天蓋があり、その中央に複数の大幡が吊り下げられ全長は5メートルほどです。
 
スピーカーから流れる重厚な韓国語のナレーション。灌頂幡の荘厳さと響きあい、今、聴こえているのが灌頂幡の声に思えてきました。「幡」は百済から日本に仏教が伝わる際、仏像や経典と共にもたらされたと記録にあるそう。やはり、灌頂幡の声で間違いないのかもしれません。
 
番組はキュレーターの解説もあり、知っているようで知らなかった「日本の美」の世界に引き込まれます。公開が未定の所蔵品も含め、豊富なデータで作品の細部まで掘り下げているのが魅力です。
ぜひ、プログラムの特別ウェブサイトでお楽しみください。
 
《放送時間》第2週木曜日21:40~ ※秋は特別編成もあり
インターネット、およびスマートフォンのアプリで聴くことができます。
http://www.nhk.or.jp/japan-art/ko/



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