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말하기を評価される時代に -韓国語能力試験(TOPIK)

■2019/01/24 말하기を評価される時代に -韓国語能力試験(TOPIK)
 大学入学試験では、英語4技能評価が話題となっています。
これは「読む(Reading)」「書く(Writing)」「聞く(Listening)」「話す(Speaking)」の4つを入学試験や民間試験で判断し評価するというものです。
 
入学試験の評価では意見の分かれるところですが、外国語教育においては、コミュニケーション能力重視の時代となってきました。
 
“受験生は大変ねぇ、会話力まで外国語のテストで評価されてしまうなんて”とのんきに思っている皆さま。
 
2023年、韓国語能力試験(TOPIK)でも、会話評価が導入されます。
 
先日、「국립국제교육원(国立国際教育院)」は、コミュニケーション能力を強化するため、韓国語能力試験に「말하기(会話)」を新設する方針と発表し、話題となりました。
2023年からの本格導入にむけ、これから質問項目や採点基準の整備、システムの構築などがなされていく予定で、試験はIBT(Internet-Based Testing)システムで行うと決まっています。
 
このニュースに“作文だけでも大変なのに”とか“会話の試験って緊張する”などなど、世界76ヶ国30万人の受験生から、悲鳴にもおもえる声が聞こえてきたとかこないとか…
韓国語を勉強している人にとっては、とても気になる話題です。それにIBTって…
 
IBTは、すでにTOEFLなどで行われている方式で、テストセンターにてコンピュータ上で受験するものです。
たとえば、TOEFL のSpeakingセクションでは、マイクに向かって話すと、音声が録音されます。マイクに話しかけるだけで会話力を評価できるなんてとても不思議です。
また、TOEFL では会話だけでなく、Reading、Writing 、Listening、Speakingの4セクションをIBTで行っており、英語力を総合的に、かつ高い精度・公平性で測定できているとしています。
 
韓国語能力試験では、まず韓国内で試験体制を整えたのち、日本をはじめ中国やベトナムでの実施が計画されています。
さらにIBTが安定的に運営できると分かった時点で、現在ペーパーで行われている듣기(聞取り)、 읽기(読解)、 쓰기(書取り)試験もIBTに切り替える予定だそうです。
 
検定試験の変化には、驚くことばかりですね。
合格のためには、しっかりした試験対策と正しい情報収集が必須だと感じました。
 
ソウル韓国語学院では、検定試験合格に向けてきめ細やかなサポートをしています。
目標が決まったらひとりで頑張りすぎず、ご一緒に取り組んでいきましょう。
 
また、試験に関係なくコミュニケーション能力が求められる時代。
これからは韓国語を「知っている」だけではなく、「使える」に焦点をあてた勉強が求められます。
使える力を上げるには、まず自身でハングルを美しく発音できることがポイント。
きちんと発音できてこそ、相手の言葉も聞き取れるようになります。
韓国語は発音が重要です。
 
韓国語を勉強している皆さま。
今年の目標には、韓国語能力試験の“合格”に加え、「ハングルの美しい発音を手にする」とぜひ。
韓国語のレベルアップまちがいなしです。
 
 
*韓国語能力試験(TOPIK)
日本では年3回、日曜日に実施しています。(2019年は4月21日、7月7日,10月20日)
2016年度から韓国語能力試験 6 級合格者は、通訳案内士(日本政府観光局)の韓国語科目試験が免除になりました。
訪日観光客の増加や東京オリンピックなどにより、その重要性を再認識されています。



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