学院ブログ

私と韓国語、数にまつわる表現

■2017/01/31 私と韓国語、数にまつわる表現
 間があいてしまい、申し訳ございません。仕事が忙しくて(言い訳ですが・・・)、ちょっと大変でした。『石の上にも三年』っていいますし、頑張らないといけないですね。
 
さて、この『石の上にも三年』ですが、冷たい石でも三年座り続けると温まるということから、つらくて厳しい状況でも、堪えて続けていれば報われるという意味です。韓国語でも、同じように『 위에서 삼년』などと表現するのでしょうか?
 
調べてみたところ二つの表現を発見しました。
一つ目は、『 우물을 판다』(一つの井戸を掘る)です。『우물을 파도 우물을 파라』(井戸を掘るにも一つの井戸を掘れ)とも言うそうです。どんなことでも一つのことをじっくりと続けていると成功するという意味です。石ではなく、井戸が登場するんですね。
 
、『돌도 십년을 보고 있으면 구멍이 뚫린다』(石10年見るとがあくです石は登場しますが、座るのではなく、見るんですね。そして、3年ではなく10年です。長いですね。この表現を見ると『雨だれ石を穿つ』に似ているなと感じます。
 
日本語には『三』がつく表現がたくさんあるなあと、ふと思いました。『三人寄れば文殊の知恵』『三度目の正直』『二度あることは三度ある』『三日坊主』『御三家』など、『三』が登場する表現って結構あります。なぜ『三』がこれだけ多く使われるのか、よく分かりませんが。
 
これらの表現を韓国語でどのように表現するのかを見てみると
『三人寄れば文殊知恵』구두장이 셋이 모이면 제갈량보다 낫다
『三日坊主』작심삼일
は日本語と同じように『三』が登場します。
『三度目の正直』『二度あることは三度ある』『御三家』は、これといった表現を見つけることができませんでした。
 
韓国語でも何か決まった数字の表現が多く使われているのかもしれません。上記돌도 십년을 보고 있으면 구멍이 뚫린다10てきましたが、『열번 찍어 넘어가는 나무 없다』(10回切ってれないはないという表現10てきますもしかすると10が好まれるのかなと思ったりします。それにしても石を10年見たり、木を10回切るなんて、韓国の人は皆さん諦めない根性があるんだな、すごいなと思います。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
ソウル韓国語学院
http://seoulkorean.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都新宿区百人町2-20-1
TEL:03-5348-1310
----------------------------------------
Facebook:http://goo.gl/CH1vuF
Twitter:http://goo.gl/lSo4pN
mixi:http://goo.gl/1LdeLa
アメブロ:http://goo.gl/nqMqrx
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
Scroll Up