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今年の夏は“温度”が気になる! - 夏期特別講座へ急げ

■2021/07/21 今年の夏は“温度”が気になる! - 夏期特別講座へ急げ
 “말과 글에는 나름의 온도가 있다(言文にはそれなりの温度がある)”
 
今年も暑い日が続きますね。
毎日の天気予報で気になるのは大気の温度。日中38℃や40℃になると知っただけで、朝から暑さを感じるくらいです。まぁ暑いだけでなく、寒いのもしんどいですよね。日々、ぬくみを感じるくらいの温度だとうれしいのですが…
これって大気だけでなく、言語でも言えるそうなんです。
 
今日は、韓国文学を味わう「夏期特別講座」へのお誘いです!
課題図書の『언어의 온도(言語の温度※)』は、韓国でベストセラーとなったエッセイ。こちらを原文で読み進めていきます。韓国文学をテキストとした講座は、2年ぶりの開催。今まではすべて大好評、今回は満を持しての登場です。※日本語版は『言葉の温度』
 
さて、『언어의 온도』には、「私たちが話す言葉には、それぞれ温度があり、ぬくみある言葉は悲しみを抱え込んでくれる」とあります。
 
うっかりした一言のために大切な人がそばを離れたとすれば、それは「話の温度」がとても「熱かった」からかもしれず。また、ある一文のために誰かが心の扉を閉じたとすれば、それは「文の温度」がとても「冷たかった」せいなのかもしれないといいます。
 
熱すぎても冷たすぎても誰かを傷つけることになる…
大切な人が離れるきっかけとなった言葉が「冷たかった」のではなく、「熱かった」というところはとても興味深いです。
 
著者のイ・ギジュ(이기주)は、街から聞こえる話を記録して楽しむ人です。
彼はバスや地下鉄に乗るとつい悪いクセが発動すると告白しています。耳をそばだて、人々の対話に耳を傾け、こっそりとメモ。それをするのは、人々がなにげなく話す言葉と書く文章に、大切な意味があると感じているからだそう。
 
『언어의 온도』には、著者が見つけた言葉と文章、単語の語源と由来などが書き記されています。彼の息吹に触れると、それぞれの言葉の温度とその大切さに気がつきます。
今年ご用意している「夏期特別講座」は、本当におすすめです。
 
韓国語にある“温度”とその大切さに出逢う5日間。
この夏、ぬくもりある時間をご一緒に過ごしませんか。
 
日程   8月9日(月)〜 8月13日(金)5日間
時間   1日2コマ(1コマは80分)※午前クラスと午後クラスがあります。
授業料 38,500円(税込)
詳しくは、こちら 
https://seoulkorean.jp/summer-novel/
*入門からハングル検定3・4級合格を目指す「短期集中コース」も募集中です!



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