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「大寒の身軽に集う会となる」 -季節の韓国語

■2021/01/14 「大寒の身軽に集う会となる」 -季節の韓国語
 一年のうちで最も寒い時期といわれているのが大寒です。
旧暦の12月、冬至から1か月くらい後に位置します。
 
2021年は1月20日。どおりで、このごろ寒いわけですね。
せっかくなので、大寒をことわざで味わってみましょう!
 
*대한 끝에 양춘이 있다(大寒終わり陽春がある)
 
大寒という大きな寒さの峠を越えれば、あたたかな春が来るという意味のことわざ。
「現在の厳しい状況を克服すれば、成功が待っている」「世の中のことは回り回っている」というメッセージを伝えるときにも使います。今、この地球に暮らす私たちに届けたいことばです。
 
*소한에 얼어 죽은 사람은 있어도 대한에 얼어 죽은 사람은 없다(小寒に凍え死んだ人はいても大寒に凍え死んだ人はいない)
 
小寒が大寒よりも寒いという意味のことわざです。現象や様子だけを見て大げさな態度を取る人を警戒する意味でも使われるそう。
似たような状況を表現したことわざに「소한 얼음 대한에 녹는다(小寒の氷、大寒に溶ける)」があります。
 
暦の上で冬の寒さは、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒の順に厳しくなります。
小寒が過ぎ、大寒が一番寒いといわれていますが、これは中国大陸でのこと。韓半島では、大寒のころから少しゆるみはじめるそう。
これは日本でも同じ。このころになると、ほんの少し春を感じる時間が出来てきます。
そのため、日本にも「小寒の氷大寒に解く」ということばがあります。日本と韓国、似たような表現で季節を感じられるのはうれしいです。
 
ちなみに、日本語の意味を広辞苑(第五版)で調べたところ、
[慣]小寒の氷大寒に解く
「大寒がかえって小寒よりも暖かなこと。物事が必ずしも順序通りにゆかないことにいう。」とありました。
 
広辞苑の説明文、「~順序通りにいかない」ではなく、“ゆかない”とは!
ことばの意味よりも、ひらがなの使い方、その表現に心がとまりました。なじみある日本語なので気になるのかもしれません。韓国語でも細かな表現の違いに気づけるくらいの実力を習得できていたら、しかもすぐに…。
でも、勉強は「物事」ではないので、基礎から「順序良く」学んでいかないとですね!
 
大寒の身軽に集う会となる  汀子
 
俳句を集めたサイトで見つけました。
季語が大寒でありながら、寒さではなく、人々との交わりにある温みのほうを強く感じます。身軽に集うっていいですね。韓国語教室でも早く集まって授業がしたいです。
今、世界を凍らせているウイルスが、春の訪れとともにとけてしまいますように。
 
ソウル韓国語学院では、これからもtwitterやFacebook、Instagramなどで情報発信をしていきます。
SNSなら「身軽に集える」はず。ぜひ、気軽に訪れてみてください。
 
*稲畑汀子
『ホトトギス』名誉主宰で祖父は高濱虚子。父は高浜年尾。
代表句に「今日何も彼もなにもかも春らしく」「空といふ自由鶴舞ひやまざるは」などがある。
ちなみに愛媛生まれの高濱虚子。東京に出て来てからは、新宿(当時の戸塚村)にお住まいだったそう。新宿には、かつて文士の街(文士村)といわれた場所がありました。今は韓流の街と呼ばれる場所もそのひとつです。街って時代と共に変化するんですね。 



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