ソウル韓国語学院のホームページには「学院からちょっと足を伸ばせば、そこは東京一のコリアタウン。授業後、映画、音楽、食べ物など多様な韓国の文化にすぐ接してみましょう。」とあります。
そんな新大久保で世界を旅してみましょう。前回の続きです。
まずはネパールへ 같이 가요!
*ネパール民族料理「アーガン(AANGAN)」
ビルの4階にあるお店。エレベータが開くとそこはネパール。調度品と照明の雰囲気がよく、お客様のネパール語も心地いい。夕方以降なら小上がりの席がおすすめです。夜のとばりがおりるころには、現地の高級レストランに行ったようなムードで食事が楽しめます。
初めての方なら数種のおかずとカレーがついた「タカリセット」を。少しお値段が張りますが、テーブルに運ばれる皿には曼荼羅が描かれたような美しさがあります。
ネパール料理はマトンを使うことが多いのですが、お店の方に伝えれば肉の変更が可能。マトンが苦手な方にもおすすめです。ちなみにネパールの中でもネワリ族、タカリ族の民族料理が味わえます。
次はタイへ 같이 가요!
*タイ王国料理「クンメー1」
日本人オーナーは、コロナ禍の2020年に店舗を引き継ぐ形で独立。メニューはほぼ変わらず、料理はさらにおいしくなりました。コブミカンのような香味野菜を贅沢に使っています。
サラダやおつまみになりそうな一品料理も豊富。定番のグリーンカレーやトムヤムクンのほか、「イカのスパイシーレモンサラダ」、「ナスの大豆ソース炒め」、「屋台風牛肉麺」など、通好みのメニューもあります。おススメは「ティラピアの丸揚げ」です。ティラピアは中骨が大きくてクセのない白身魚。パリッと揚がった皮にスパイシーソースが絶妙です。
店内は、ナイスミドルな日本人や東アジアからの留学生などが多く、さながら大学の国際会館のような雰囲気です。ちなみに店長は、哲学や社会学、映画などに造詣が深くて魅力的。メニューだけでなく店長も通好みかな。
さて、タイトルに「新大久保で世界旅行」と銘打っておきながら、アジアの料理ばかりじゃないの!と思われる方もいらっしゃるのでは。
それには理由があります。
新大久保のある新宿区の住民基本台帳(外国籍)を上から見てみると中国、韓国、ネパール、ベトナム、台湾、ミャンマーの順となっています。この上位6か国で29,188人、新宿にお住いの外国人の81%になるんです。(2021/5現在)
そのため、中国、台湾、ベトナム、タイ、ネパール料理を提供するする店が多くみられます。働く人も多様で、韓国料理店のスタッフがミャンマー人っぽかったり、ネパール人っぽかったりとビビンパ状態。ひとつのお店で世界旅行ができるくらい、ワクワクがいっぱいの街です。コロナ禍が終わったらNHKの番組『ドキュメント72時間』のように、これらのお店でインタビューと定点観測してみるのもいいかな。
ちなみにミャンマー料理店は、新大久保駅の隣の高田馬場駅周辺に多くあります。
ミャンマー料理は、スパイスが少なめで穏やか。何店舗か行ってみたのですが、ほっとする味のお店ばかりでした。新大久保からも一駅と近いので、こちらも散歩してみてね。
では、ナマステ, 그리고 サワディーカー!
※ブログのタイトルに「ドキュメント7.2時間」とついているのは、現地レポートです。
ソウル韓国語学院のある新宿や新大久保の今をお伝えしています。
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