先日、日本人に対する一般観光ビザの発給を6月1日から再開すると発表した韓国。
ビザの取得は簡単ではなさそうですが、少しずつ世界が開かれていくように感じています。韓国と日本を自由に旅行できる日も近いかな。
旅行といえば、ソウル韓国語学院では「韓国体験旅行」を毎年2回ほど行っています。
ソウルや釜山はもちろん、古都「慶州」や冬季オリンピック開催地である「平昌」、韓国人あこがれの「紅島」など、全道に足を運びました。都市をめぐるだけでなく、登山もしているんですよ。
さて、18回も行った体験旅行。それぞれに楽しい思い出とハプニングがあるのですが。
先生のご友人にご案内いただく地方の景勝地や大学キャンパス、放送局の見学は、ソウル韓国語学院ならではかもしれません。人とのふれあいって、思い出に残りますね。
11回目に訪れた江原道の旅では、韓国MBCで記者をされていたご友人とそのご後輩の車で江陵と束草、雪岳山の旅を楽しんできました。
先生から「彼のご先祖は江陵の両班なんだよ」とご紹介のあったご友人。
とてもおだやかな雰囲気でいらして、まるで「韓国ドラマ」に出てくる、良いほうの両班のよう。時代を超えて両班が目の前に…とびっくりでしたが、「いやいや両班って、朝鮮王朝時代の話では？」とも思ってしまって、心の中でうふふとなりました。
そのご友人は、昨年ペンションをOPEN！
MBCを退社後、数年間バリと地元の江陵を行き来して準備されたそうで、韓国の江陵で「バリの感性」を感じられるようデザインされたとか。お会いしたときに「バリっぽさ」は感じられなかったのですが、ホームページには「バリを愛する生粋の江陵っ子※社長」とあります。おおお…
ちなみに江陵は、韓国でも人気の観光地です。関東八景（관동 8경）のひとつ鏡浦台（경포대）から望む鏡浦湖（경포호수）など、自然豊かな「癒されスポット」がたくさんあります。
白浜が美しい鏡浦海水浴場（경포해수욕장）は、ペンションから歩いておよそ10分。もう最高のロケーションですよね。
自由に旅行ができようになったら、久しぶりに江陵に行ってみようかな。
そうそうペンションの名前「Bali Kami」は、「私たちのバリ島」というインドネシア語なんだとか。ここなら、韓国とバリ、ダブルで楽しめそうです。以上、韓国旅行おすすめ情報でした！
Bali Kami
https://balikami.modoo.at/?link=7o1rgnaz
※「토박이」とあったのですが、これって「江戸っ子」みたいな感じなのかなと思っています。地域愛があり、いなせな感じがすごくするのですがいかがでしょうか。
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